こんにちは、kuniです。
街で見かけたかわいい電動自転車のロゴに「Votani」と書かれていて、気になって調べてみた。
そんな方もいるのではないでしょうか。
大手の国内メーカーに比べると情報が少なく、「どこの会社のブランドなのか」「保証はあるのか」「どこで買えるのか」が分かりにくいですよね。
この記事では、VOTANI(Votani)の公式サイトや販売元の公式情報で確かめられた範囲をもとに、ブランドの成り立ち、モデル、価格、保証、販売窓口をお話しします。
確かめられなかったことは断定せず、購入前に自分で確かめる方法を中心にまとめているので、検討中の方は参考にしてみてください。
- 1VOTANIの販売元とBESVとの関係
- 2Q3を中心にしたモデルと仕様の読み方
- 3保証と販売店でのアフターサポートの確かめ方
- 4評判や口コミに頼りすぎない購入前の確認手順
知っておきたい基本ポイント
- 無理のない利用範囲(体調や路面状況に応じた安全な走行を優先)
- 事前の公式仕様確認(車体ごとの制限や自治体の最新ルールの把握)
- 定期的な日常点検(空気補充やブレーキの効きを習慣づける)
VOTANIはどんなブランドか
まずは、VOTANIがどこの会社のブランドで、どんな車体をそろえているのかを見ていきましょう。
ここでの内容は、2026年10月24日に公式サイトで確かめた情報をもとにしています。
VOTANIの販売元はBESV JAPAN
VOTANIの公式サイトには、日本でのブランド展開や販売、アフターサポートはBESV JAPANが行っていると書かれています。
公式サイトの特定商取引法に基づく表記にも、事業者の名称として株式会社BESV JAPANが記載されていました。
BESVは、電動アシスト自転車のブランドとして日本でも販売されているブランドです。
つまりVOTANIは、BESVと同じ販売元が扱う、別のブランドという位置づけになります。
聞きなれないブランドだと、「どこの国の、どんな会社の製品なのか分からない」という不安がありますよね。
販売元がはっきりしていて、日本国内に問い合わせ先があることは、購入を考えるうえで一つの安心材料になると思います。
BESVのブランドやモデルについては、BESV電動自転車の特徴と選び方を解説した記事で紹介しています。

BESVとの関係とブランドの成り立ち
公式サイトのブランド紹介では、VOTANIはオランダで生まれた電動自転車をルーツに持つブランドだと説明されています。
そのうえで、BESV JAPANがアジア市場に向けて開発し直し、BESVのデザインやアシスト制御の技術を組み合わせたとされています。
BESVの技術とデザインを受け継ぎながら、自転車に加えて帽子やTシャツなどの小物まで展開するブランド、というのが公式の紹介です。
ハートの形をしたロゴも、このブランドの特徴の一つと言えるでしょう。
ただ、ブランドの成り立ちや雰囲気は、乗り心地や使い勝手を直接示すものではありません。
デザインに惹かれた方こそ、次に紹介する仕様や保証、販売店の体制もあわせて確かめておくと、購入後のずれが少なくなりますよ。

現在のラインナップを確かめる
確認日の時点で、VOTANIの公式サイトに掲載されていた車体は、Q3、H3、Q5の3つでした。
Q3とH3は20インチ、Q5は26インチのタイヤを使った車体です。
以前はF3という車体も販売されていたことがあり、BESV JAPANのサポートページでもその名前を確認できます。
ただし、電動自転車のラインナップは年ごとに入れ替わることがあります。
検索で見つかる情報の中には、すでに販売が終わった車体や、古い仕様のまま書かれている情報が混ざっていることもあるでしょう。
購入を考えるときは、公式サイトの最新の掲載と、販売店の店頭にある車体が同じものかを確かめるようにしてください。

Q3の特徴と仕様の読み方
検索でよく調べられているQ3について、公式サイトの掲載内容を見てみましょう。
Q3は、またぎやすい低いフレームの20インチの車体として紹介されています。
仕様として、内装3段変速、重さ約20.4kg、適応身長約144cmから、バッテリーは36V×7.0Ah(252Wh)と記載されていました。
フロントサスペンション、オートライト、前後の泥よけ、サークル錠も標準の装備として挙げられています。
(出典:Votani公式サイト「Q3」)
前のカゴは標準の装備には含まれておらず、純正のオプションとしてバスケットが用意されています。
カゴ付きが当たり前だと思っていると、届いてから「カゴがない」と驚くかもしれないので、見積もりの段階で確かめておきましょう。
こうした仕様は年式によって変わることもあるので、店頭で実車のラベルやカタログと照らし合わせると確実です。
H3とQ5との違い
Q3と迷う方が多いのが、同じ20インチのH3と、26インチのQ5でしょう。
公式サイトの掲載では、H3は重さ約19.7kg、適応身長約149cmからで、フレームの中央にカゴを備えた車体として紹介されています。
Q3との大きな違いは、フレームの形と、カゴの位置だと言えます。
Q5は26インチで内装5段変速、重さ約23.1kg、適応身長約147cmから、バッテリーは36V×10.5Ah(360Wh)とされていました。
Q5は別売りの専用の荷台を付けると、子ども用の座席の取り付けにも対応すると書かれています。
またぎやすさを重視するならQ3、すっきりした見た目とカゴの位置ならH3、長めの距離や子どもの送迎も考えるならQ5、という見方が一つの目安になるかもしれません。
とはいえ、実際の乗りやすさは体格や使い方で変わるので、最後は試乗で確かめるのがいちばんです。
価格は確認日と一緒に見る
価格も、購入前に気になるところですよね。
2026年10月24日に公式サイトを確認した時点では、Q3、H3、Q5はいずれも176,000円(税込)と掲載されていました。
ただし、電動自転車の価格は、原材料の値動きや為替、年式の切り替えなどで変わることがあります。
販売店によっては、オプションや取り付けの工賃、防犯登録の費用が別にかかる場合もあるでしょう。
ネットで見かけた価格が、いつの時点の情報なのかが分からない場合は、そのまま信じないほうが安全です。
実際に支払う金額は、販売店で見積もりを取り、本体以外にかかる費用も含めて確かめてください。
走行距離の数字の受け止め方
公式サイトでは、Q3とH3の走行可能距離はアシストのモードごとに72km、48km、36kmと掲載されていました。
こうした数字は、決められた条件で測った目安です。
実際に走れる距離は、坂道の多さ、乗る人や荷物の重さ、気温、タイヤの空気、停止と発進の回数などで大きく変わります。
とくに、冬の寒い時期は、バッテリーの持ちが短く感じることもあるでしょう。
カタログの数字を、毎日の通勤距離にそのまま当てはめるのは避けたいところです。
あなたの1日の移動距離に、余裕を持った距離で考えておくと、途中で電池が切れる心配を減らせますよ。
適応身長と車体の重さ
VOTANIの3つの車体は、公式サイトでそれぞれ適応身長が示されています。
適応身長は「この身長からなら乗れる」という下限の目安で、足つきのよさや乗りやすさまで保証するものではありません。
身長が下限に近い方は、サドルを一番下まで下げた状態で、両足のつま先がどのくらい地面に届くかを確かめたいところです。
また、20kg前後の重さは、押して歩くときや、駐輪場で向きを変えるときに意外と効いてきます。
家の段差や駐輪場のラックに車体を入れる場面を想像しながら、扱える重さかどうかを考えてみてください。
20インチの車体の選び方全般については、20インチ電動自転車の選び方を解説した記事も参考になると思います。
購入前に確かめたいこと
ここからは、VOTANIを買う前に確かめておきたい保証や販売店、評判の見方についてお話しします。
情報が少ないブランドだからこそ、自分で確かめる手順を持っておくと安心です。
保証の内容と条件
BESV JAPANのサポートページには、製品の保証として、フレーム本体が5年、バッテリー・モーター・コントローラー・ディスプレイが2年、そのほかのフロントフォークや自転車の部品が1年と書かれています。
また、保証を受けるには販売店でのフレーム番号と保証書の確認が必要なこと、中古や個人売買で買ったものは基本的に保証の対象外になることも案内されていました。
(出典:BESV JAPAN「サポート」)
このサポートページはVOTANIの情報も一緒に掲載していますが、VOTANIの車体に同じ保証の内容がそのまま当てはまるかは、購入前に保証書や販売店の説明で確かめておくと確実です。
消耗品は初期不良や製造の不良のみが対象で、使い方や年数による傷みは対象外とも書かれています。
保管の状態によるサビや浸水も対象外になる場合があるので、屋外に停める方は気をつけたいところですね。
補足:保証書は、車体の番号と購入日、販売店の名前がそろって初めて役に立ちます。
受け取ったら記入漏れがないかを確かめ、写真を撮って保管しておくと安心です。
販売店での購入とアフターサポート
VOTANIの公式サイトには、自転車は全国の取扱販売店で購入でき、購入後のメンテナンスやサポートも取扱販売店で受けられると書かれています。
取扱販売店は、BESV JAPANの公式サイトの店舗検索で探せるとの案内でした。
電動自転車は、買ったあとの点検や修理を受けられる店が近くにあるかどうかが、とても大切です。
購入を考えたら、まず自宅や職場から通える範囲に取扱店があるかを調べてみてください。
そのうえで、点検の頻度や料金、修理のときの部品の取り寄せにかかる日数なども、店で聞いておくと安心です。
修理の受付が購入店に限られるのか、ほかの取扱店でも受けられるのかも、あわせて聞いておくと引っ越しのときに困りません。
公式サイトの通販で買えるもの
VOTANIの公式サイトには通販の機能があり、帽子やTシャツ、反射材などの小物が掲載されていました。
一方、自転車の車体については、全国の販売店で購入できると案内されています。
確認日の時点では、公式サイトから車体を直接注文して自宅に届けてもらう形ではなく、販売店で実車を見て買う流れが基本のようでした。
ネットの通販サイトでVOTANIの車体が売られているのを見かけた場合は、その店が正規の取扱店かどうかを確かめてください。
正規の取扱店でない場合、保証やアフターサポートの扱いが変わる可能性もあります。
購入の窓口は、のちのちの修理の窓口にもなると考えて選ぶのがおすすめです。
試乗で確かめたいポイント
VOTANIの公式サイトでも、販売店で実際にまたがって、走って確かめるよう呼びかけられています。
試乗では、まずサドルの高さを合わせ、足つきとハンドルまでの距離を確かめてみてください。
次に、こぎ出しのときのアシストの入り方が、自分にとって急すぎないか、物足りなくないかを感じてみましょう。
段差を越えたときの衝撃や、ブレーキの握りやすさも見ておきたいところです。
スタンドを立てる、押して歩く、向きを変えるといった、乗る前と降りたあとの動作も試しておくと、毎日の使い勝手が想像しやすくなります。
試乗できる店の探し方や確認項目は、電動自転車を試乗できる店の探し方を解説した記事で詳しく紹介しています。
純正オプションの選び方
公式サイトでは、Q3の純正オプションとして、表示部のカバー、バスケット、前後の荷台、両立スタンドなどが挙げられていました。
カゴや両立スタンドは、毎日の使い方に直結する装備です。
買い物の荷物が多い方はカゴのサイズを、子どもを乗せない方でも、駐輪の安定を重視するなら両立スタンドを検討してみてください。
オプションを付けると、そのぶん価格や車体の重さが変わることもあります。
社外品の部品を付ける場合は、車体に合うか、保証に影響しないかを販売店に確かめてからにしましょう。
購入と同時に付けてもらうと、取り付けの手間や確認もまとめて済ませやすいですよ。
評判や口コミの見方
「VOTANI 評判」「VOTANI 口コミ」と検索する方も多いと思います。
ただ、比較的新しいブランドの場合、ネット上の口コミの数はまだ多くありません。
数少ない口コミは、書いた人の体格や使い方、住んでいる地域の坂道の多さによって、感じ方が大きく変わります。
また、商品の紹介を目的にした記事と、実際に使った人の感想が混ざっていることもあるでしょう。
口コミは「こういう点を気にしている人がいる」という気づきのきっかけとして読み、最終的な判断は公式の仕様と試乗で確かめるのが安心です。
あなたが気にしているポイントは、坂道ですか、重さですか、それともデザインでしょうか。
それを先に決めておくと、口コミの読み方もぶれにくくなります。
◆kuniのワンポイントアドバイス
口コミを読むときは、「いつ書かれたか」と「どの車体についてか」を必ず確かめるようにしています。
同じブランドでも、モデルや年式が違えば仕様も変わるので、古い口コミを今の車体に当てはめないよう気をつけてくださいね。
中古や個人売買で買うとき
中古やフリマアプリでVOTANIの車体を見かけることもあるかもしれません。
先ほどお話ししたように、BESV JAPANのサポートページでは、中古や個人売買で買ったものは基本的に保証の対象外とされています。
保証が受けられないと、バッテリーやモーターの不具合が出たときの費用はすべて自分で負担することになります。
また、前の持ち主の使い方や保管の状態は、外から見ただけでは分かりません。
バッテリーの劣化具合や、転倒の跡がないかなども、確かめるのが難しいところです。
中古を考える場合は、購入後に点検や修理を引き受けてくれる店があるかを、先に確かめておくと安心です。
バッテリーの回収と処分
電動自転車は、いずれバッテリーの交換や処分を考える時期がやってきます。
BESV JAPANのサポートページでは、不要になったバッテリーは、購入した販売店か近くのBESV正規取扱店へ持ち込むよう案内されています。
あわせて、2026年2月時点の情報として、VOTANIのH3、Q3、F3に搭載されたバッテリーは、JBRCの回収協力店などでも回収の対象になると記載されていました。
リチウムイオンのバッテリーは、家庭ごみとして出すと火災の原因になるおそれがあるので、決められた方法で処分してください。
回収の対象や方法は変わることがあるので、処分する前に販売店や公式の案内で最新の情報を確かめておきましょう。
名前の似た製品に注意
ネットで検索していると、名前やロゴが似た製品や、表記が少し違う製品が出てくることがあります。
VOTANIの正規の製品かどうかを確かめるには、公式サイトに同じ名前の車体が掲載されているか、販売店がBESV JAPANの取扱店として案内されているかを見るのが確実です。
価格が極端に安い、販売元の会社の名前や住所が書かれていない、といった場合は、購入を急がずに立ち止まってください。
電動アシスト自転車として売られていても、日本の基準に合っていない製品が混ざっている可能性もあります。
型式認定の表示の有無や、販売元の説明も、あわせて確かめておくと安心です。
他メーカーと比べるときの軸
VOTANIを、国内の大手メーカーやほかのブランドと比べて迷う方もいるでしょう。
比べるときは、デザインや価格だけでなく、近くに取扱店があるか、保証の期間と条件、バッテリーの容量と重さ、車体の大きさを並べてみてください。
とくに、修理や点検を頼める店がどこにあるかは、毎日乗る電動自転車では大きな差になります。
国内の大手メーカーは取扱店が多い一方で、VOTANIのように取扱店が限られるブランドもあります。
あなたの住んでいる地域で、どちらが通いやすいかを確かめたうえで選ぶと、購入後の安心感が違ってくるはずです。
VOTANIに関するよくある質問(FAQ)
Q1. VOTANIはどこの会社のブランドですか?
A. 公式サイトでは、日本でのブランド展開・販売・アフターサポートは株式会社BESV JAPANが行っていると案内されています。
BESVと同じ販売元が扱うブランドです。
Q2. VOTANIのQ3の価格はいくらですか?
A. 2026年10月24日に公式サイトを確認した時点では、176,000円(税込)と掲載されていました。
価格は変わることがあるので、購入前に公式サイトと販売店の見積もりで確かめてください。
Q3. VOTANIはネット通販で買えますか?
A. 確認日の時点で、公式サイトでは自転車は全国の取扱販売店で購入できると案内されていました。
ほかの通販サイトで購入する場合は、正規の取扱店かどうかと、保証の扱いを確かめてください。
Q4. 修理や点検はどこに頼めばよいですか?
A. 公式の案内では、購入後のメンテナンスやサポートは取扱販売店で受けられるとされています。
購入した販売店か、近くの正規取扱店に相談してください。
VOTANIを検討するときのまとめ
最後に、VOTANIを検討するときに押さえておきたい点をまとめます。
- VOTANIの日本での販売とアフターサポートはBESV JAPANが担当
- 確認日時点のモデルはQ3・H3・Q5で価格は確認日と一緒に見る
- 保証の内容と条件は保証書と販売店の説明で確かめる
- 購入と点検の窓口になる取扱販売店が近くにあるかを調べる
- 口コミは参考にとどめ、仕様と試乗で最終判断する
VOTANIは、販売元や公式の情報がはっきりしているブランドなので、確かめる手順さえ押さえれば、比べる候補の一つとして検討しやすいと思います。
価格や仕様、保証の条件は変わることがあるので、正確な情報は公式サイトをご確認ください。
自分に合う車体かどうか迷ったときは、最終的な判断は販売店などの専門家にご相談ください。
この記事で参照した公式情報・公的資料
- votani.jp:Q3:176,000円(税込)、20インチ、内装3段、約20.4kg、…(確認日:2026-10-24)
- besv.jp:保証:フレーム5年、バッテリー・モーター・コントローラー・ディスプレイ…(確認日:2026-10-24)